アコムで借り入れをするなら、返済のこともしっかり知っておく必要がありますよね。
どのような返済方法があり、月々にいくらくらい返済したら良いのか。
また、遅れてしまった場合にはどうすればいいのかなど、あらかじめ知っておきましょう。
そこでこちらでは、アコムの返済について詳しくお話していきます。
アコムで借りる時には返済のことも考えておく
アコムで借り入れをしたのはいいけれど、意外に月々の返済額が負担になってしまい、
返済が滞ってしまった……などということになっては困りますよね。
ですから、アコムでの借り入れを考えている方は、借り入れの前に返済のことも考えておいた方が良いでしょう。
とはいえ、返済額や返済回数などについてあまり見当がつかないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような方は、ローンシミュレーターを使って返済シミュレーションをしてみることをおすすめします。
借りる前に返済シュミレーションをしてみよう
アコムの公式サイトには、「ご返済シミュレーション」が用意されています。
公式サイトの「ご返済」のところから利用することができますよ。
アコムの返済シミュレーションは、毎月の返済金額を知るためのシミュレーター、毎月の返済金額を入れ回で完済できるかを知るためのシミュレーターの2つが用意されています。
<毎月の返済金額を知りたい場合>……借入金額、金利、返済回数
<返済回数を知りたい場合>……借入金額、金利、月々の支払額
を入力しましょう。
シミュレーションを行うと、月々いくらの返済でそのうち元金がいくら、利息がいくら、残高がどうなっていくかということが一目で分かる「返済計画表」が出てきますので、返済のイメージが掴みやすくなります。
利息が合計でいくらかかるかもわかりますよ。
簡単に見積もってみては?
アコムの返済できない!どうすればいい?
予定外の出費が重なったなどの理由でアコムの返済ができなくなってしまった! ということが起こる可能性もあります。
返済ができそうにないと分かると焦ってしまいますよね。
返済ができない場合にはどうすればよいのでしょうか。
返済が遅れるときにはすぐに連絡を!
アコムに返済が遅れるという連絡をするのはなんとなく気が引けるという方もいらっしゃると思います。
しかし、返済が遅れそうだという場合には、
必ずすぐに
に連絡をしてください。
電話番号は0120-629-215、受付時間は平日の9時~18時となっています。
返済が遅れるとどうなるの?
このままうやむやにしちゃおうか・・・
という気持ちになってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
返済が遅れるとその分
が膨らんでしまいます。
返済ができないことをアコム側に言いにくいのは分かりますが、すぐに連絡をしましょう。
一時的に約定返済金額を減らしてもらうことも
いつもの金額では返済できそうにないけれど、少し減らしてもらえれば何とかなりそうだ・・・
というケースもあると思います。
そのような場合、アコムでは一時的に約定返済金額を減らしてもらうこともできます。
アコム総合カードローンデスクに電話で相談をしましょう。
アコムの返済方法は?
アコムに返済をする時には、なるべくお得でご自分に合った返済方法を選びたいですよね。
アコムの返済方法を見ていくことにしましょう。
インターネット返済
スマホやパソコンから、インターネット返済が可能です。
インターネット返済なら24時間いつでも返済が可能。
返済日ギリギリになってしまった時などにも安心です。
しかも土日祝日も利用可能で、手数料も無料となっています。
(メンテナンス時など、利用できない時間帯もあります)
アコムATM、提携ATMからの返済
24時間返済が可能なアコムのATMや、コンビニなどにある提携のATMでも返済が可能です。
アコムのATMを利用すると手数料がかかりませんが、
アコムの返済をコンビニや銀行などの提携ATMで行うと、
1万円以下の取引で110円、
1万円を超える取引では220円の手数料がかかります。
店頭窓口での返済
アコムは、店頭窓口でも返済が可能となっています。
ただし営業時間は平日の9時半~18時となっていますから注意してください。
窓口での返済なら、今後の返済などについての相談をすることができるというメリットがあります。
口座への振り込みによる返済
金融機関の窓口やATM、インターネットバンキングなどを利用し、アコムの指定口座への振り込みという形で返済ができます。
口座振替(自動引き落とし)による返済
毎月6日に、指定の口座から返済金額が自動引き落としされます。
6日が休日の場合には、翌営業日に引き落としが行われます。
口座振替を利用するにはあらかじめ手続きが必要です。
返済は電話でもできる?
アコムの借り入れは電話からもできますが、返済に関しては電話から申し込みをすることはできないようです。
こちらでご紹介してきたいずれかの方法で返済をしてくださいね。
アコムの返済を振込で行う時の注意点
アコムは返済方法が多彩なので、ご自分の都合に合わせた返済方法が選べます。
その中で、銀行振込による返済を利用したいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
銀行振込の返済で注意したい点を見ていきましょう。
まず会員ログインで口座番号をチェック!
振込の際の口座番号は利用者によって変わってきますので、
会員ログインし、メニューの中の
から確認しましょう。
手数料がかかる
銀行振込による返済方法の場合、振込手数料がかかります。
手数料のかからない返済方法にしたい場合には、インターネット返済、窓口での返済、アコムのATMでの返済(提携ATMは手数料がかかります)、口座振替による返済を利用しましょう。
家族バレに注意して!
明細書の送付を希望している場合には、振込での返済を行うと自宅に利用明細が送付されます。
家族にバレると困るという方は注意が必要でしょう。
書面の受け取り方法を
にしておけば、明細書が届きません。
金融機関の休業日に注意
ATMやインターネットバンキングで休日に銀行振込の手続きをしても、振り込まれる側の銀行が休業の場合には、翌営業日まで入金が反映されません。
返済期日ギリギリになってしまって間に合わないというケースが出てくるかもしれませんから、日にちに余裕をもって振り込みを行いましょう。
アコムの返済金額はどれくらい?
アコムで借り入れをしたら返済をしていかなければなりませんから、月々どのくらいの返済額になるかという点も気になるところでしょう。
アコムの返済金額について見ていきましょう。
契約極度額に一定の割合をかけて計算
アコムの毎回の返済金額は、契約極度額(契約額)に一定の割合を掛けた金額となります。
契約極度額が
30万円以下の場合には、借入残高の4.2%以上、
30万円~100万円以下の場合には、借入残高の3.0%以上、
100万円を超える場合には、借入金額の3.0%以上、2.5%以上、2.0%以上、1.5%以上
を掛けて算出することになっています。
<契約極度額に対する返済額の算出方法一覧>
契約極度額(契約額) | 一定の割合(返済額) |
---|---|
30万円以下の場合 | 借入残高に4.2%(以上)を掛けて算出 |
30万円超、100万円以下の場合 | 借入残高の3.0%(以上)を掛けて算出 |
100万円超の場合 | 借入金額の3.0%(以上)を掛けて算出 借入金額の2.5%(以上)を掛けて算出 借入金額の2.0%(以上)を掛けて算出 借入金額の1.5%(以上)を掛けて算出 |
いまいちピンとこない人もいると思うので、返済金額をどうやって計算すればいいのか? 例を見てみましょうか。
例えば
契約極度額が20万円で契約したなら、30万円以下なので4.2%、借入残高(借りた金額)が10万円なら、毎回の返済額は4200円以上となります。
計算式も書いてみます。
10,0000円(借りた額)×0.042(金利)=4200円
↑のようになります。
<返済金額の計算式>
1回の返済金額は借り入れ残高や極度額によって変わるため人によって違ってきますが、計算すればご自分の毎回の返済額を簡単に知ることができますね。
アコムの返済を一括で行う方法ってあるの?
アコムで借り入れたお金は分割(定率リボルビング方式)で返済していきますが、借りたお金は一日も早く返済をして利息を節約したいと思っている方もいらっしゃると思います。
手持ちに余裕ができたら、一気に返済してしまいたいですよね。
アコムでは一括返済ができるのでしょうか。
一括返済も可能!
アコムの一括返済の方法は、アコムATMから、提携ATMから、インターネットからのほか、店頭窓口、銀行口座への振り込みによって行うことができます。
ただし、ATMでの返済に関しては1000円単位となりますので、端数まではATMで返済することができません。端数は無利息残高となり利息はかかりませんが、完済したい場合には店頭窓口、銀行振込、インターネット返済で返済をしましょう。
アコムの返済日はいつ?
アコムの返済を忘れないようにするためには、返済日をしっかり把握しておく必要がありますよね。
アコムの返済期日には35日ごと返済と毎月指定期日返済があります。
また、口座振替の場合には毎月6日が返済日となっています。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
35日ごと
前回の返済日の次の日から35日後に返済をする方法です。
35日ごと返済の場合、返済期日の日にちがずれていくため、忘れないように注意しなければなりません。
次の返済期日までの間に新たな借り入れを行っても、返済期日が伸びるわけではないためその点は注意してくださいね。
毎月指定期日
希望した毎月の指定日に返済する方法です。
返済期日より前に返済したい場合には、返済期日の何日前かという点に注意が必要です。
返済期日の15日前よりも前に返済をしてしまうと、前の月の追加返済とみなされてしまいます。
その場合、返済期日に返済しなかったとみなされてしまい、延滞になってしまうため注意しましょう。
毎月指定した日が返済期日になりますから、日にちを覚えやすいという点がメリットと言えるでしょう。
口座振替
口座振替で返済をする場合、毎月6日が引き落とし日となります。
6日が休日の場合には翌営業日の引き落としとなります。
毎月の引き落としのほかに任意返済をしたい場合には、ATMや店頭窓口で行うことができますよ。
アコムのメールサービスを活用しよう!
カードローンの返済日って、うっかり忘れてしまいがちですよね。
もしうっかりしていて返済期日を1日でも過ぎてしまうと、遅延損害金が発生してしまいます。
少しくらい遅れても許してくれるよね?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、うっかりミスだったとしても返済が遅れた場合には
うっかり返済日を忘れてしまいそうだという方は、eメールサービスを利用しましょう。
eメールサービスを利用すると返済期日の3日前、当日にメールでお知らせしてくれます。
また、返済期日経過後の返済についても知らせてくれますよ。
アコムの返済には手数料がかかるの?
アコムの返済では、返済方法によって手数料がかかるものとかからないものがあります。
<手数料がかからない>
・アコムのATM返済
<手数料がかかる>
・銀行振込での返済
提携ATMで返済をする際の手数料は、
取引金額が
1万円以下の場合には110円、
1万円超の場合には220円となります。
返済の都度手数料がかかるのって結構痛いですよね。
なるべく、手数料のかからない返済方法を選ぶ方がお得でしょう。
最後に
アコムの返済について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
アコムの返済方法は
など多彩に用意されています。
ご自分に合った返済方法を利用しましょう。
手数料のかかる方法、かからない方法がありますから、その点についても考慮したいですね。
また、返済期日は35日ごとと毎月指定期日が用意されています。
うっかり返済期日を忘れてることが無いように、メールサービスを活用するのがおすすめですよ!